人見知りをなくすには

恥・シャイ・人見知り

あなたは初めて会う人や会った事はあるけどまだ話したことがない人と話さなければならない時、緊張してしまうでしょうか?

昔の私はとても緊張していました。

何を話そうとか、相手の顔色をうかがったり、緊張しすぎて震えたり顔がひきつったらどうしようとか

ありとあらゆる心配をして不安になっていました。

しかし、今の私は初めて会う人にも特に緊張することはありません。

どう克服していったのでしょうか。

色々な人と関わる

私が1番効果が大きかったと思うのが色々な人と関わるという事です。

沢山の人と関わるとコミュニケーションをする機会が爆発的に増えます。

コミュニケーションは経験を積めば積むほど上手くなっていきます。

コミュニケーションに正解はありません。

人によって考えていることや性格なども違います。

日本人でも人それぞれで多様です。

なので、これが正解というコミュニケーション方法というのはありません。

沢山の人と関わる中であなたなりのコミュニケーション方法がわかってきます。

まずはどうやればコミュニケーションが上手くなるかと考えるよりは色々な人と関わって

人と関わることや話すことを楽しんでいくことが良いです。

関わらざるを得ない環境に飛び込む

と言っても、自分から人に話しかけることが苦手だったり

そもそも普段の生活の中で関わる人が固定していて多くの人と関わる機会がないという方もいると思います。

そこで多くの人と関わる方法があります。

それは多くの人と関わらざるを得ない環境に自ら飛び込むという事です。

例えば、仕事です。

仕事は生活の中で大きな時間の割合をしめます。

仮に8時間とすると、1日の3分の1は仕事の時間となります。

この時間を人と関わるような仕事をするのです。

例えば、営業の仕事。

営業の仕事は絶対と言っていいほど人と関わるはずです。

直接会って仕事の話をしたり、電話をしたり、メールなどで頻繁にコミュニケーションを取ると思います。

ノルマなど精神的にプレッシャーになることはありますが、

どうやったら制約できるか、どうしたらお客さんに好印象を持ってもらうかなど

コミュニケーションを学ばなければいけないような環境になるはずです。

私は昔、営業の職種ではないのですが、業務の一環で会社のサービスを電話で売り込まなければいけないことがありました。

電話が苦手だった私は内心やりたくないな〜と思っていました。

そして、一人目に電話をする時は心臓が破裂するのではないかと思うほど、ドギマギしながら電話をかけていました。

しかし、数人にかけた頃にはもう緊張はなくなっていました。

もう自動的に電話をしている私がいました。

人間は最初はめちゃくちゃ緊張することでも、何回かやったりすれば慣れが出てきます。

1日に何百件もかけていき、全く平気になっていたのでした。

他にも、病院の相談員の仕事。

私は精神科病院でソーシャルワーカー(相談員)の仕事をしています。

病院にくる患者さんというのも色々な人がいます。

詳しくは書けませんが、本当に色々な方がいます。

そういった環境で患者さんやその家族と関わったり、相談にのるため

どんな人とでも対応できるようなスキルが身についてきます。

元々は人と話したり、関わったりすることが苦手だった私でも環境を変えるだけで

どのような人とでもコミュニケーションができる私になっていきました。

今すぐ転職というのはなかなかハードルは高いと思いますが、やってみる価値はあります。

転職ができないとしても今いる職場で部署を変えるという選択肢もあります。

もしくは職場で幹事など、あまり人がやりたがらないことを率先してやるのもいいです。

あなたは変わっていく

人は置かれた環境でどうとでも変化していきます。

それは良い変化かもしれませんし、悪い変化かもしれません。

なので、環境を注意しながら選択する必要はあります。

そこの環境にいる人からも影響を受けます。

良い影響もそうですが、悪い影響も受けます。

人は影響を受ける存在ですし、与える存在でもあります。

周りの人たちには良い影響を与えたいものですね。

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